8月29日に更新して以降、いろいろとブログを書く時間が削られていたので復帰が今日になります。明日からは通常運転に戻しますが、その前にきょうは事後報告とその他諸々を。
まず観戦に関しましては、前回の記事で書いた通り8月30日阪神vs東京ヤクルトの試合を見に行きました。
あのカードは結局見に行った日しか点が取れないという、「まだ」ラッキーな試合。最後は糸井嘉男のプロ初となるサヨナラホームランを被弾しての敗戦となりましたが、現地観戦でのサヨナラ負けを今季だけで3回経験している身としては、まだサヨナラホームランなら諦めもつくというか切り替えやすいというか。あまりよろしくない例えをするならば、サヨナラ本塁打は「打ち首」でサヨナラヒットは「磔」みたいなもんかなと。
そして9月2日、こちらは30日と同じ阪神ファンの方にお誘いを頂きまして阪神vs中日の試合。
この日のために30日に横田慎太郎のレプリカユニフォームを買っていてそれを着ていったんですが、試合は坂本誠志郎、大山悠輔、福留孝介、中谷将大の一発攻勢で中日を突き放した阪神が快勝するといった展開。この時はついでだからと応援歌もちょいちょい歌いながらの観戦だったんですが、普段はモルモットのように小さく震えながら聴いていた敵の声援の中に入るという体験はあまりないだけに楽しんでしまいましたね。
それを踏まえて、東京ヤクルト。きのうの敗戦で8連敗です。
2ケタ連敗を2回記録したシーズンを経験しているわけなので、もうこんなことでは動じない(笑)。
ただ真面目に話をするならば、去年は投手陣がバカスカ打たれても打線は活発だったので「投手陣が抑えられればなぁ!!!」的な空元気は十分回せたんですが、今年は投手陣が多少マシになったとはいえ打線が打てど響かずといった状態なので、「…………はぁ」としか(個人的には)ならない。見ていて楽しければまだ妥協もできるのですが、そもそも見ていて楽しくない。
特にこの8連敗の真っ只中、ホームゲームとなる神宮球場でも広島東洋戦はほぼほぼ真っ赤という状況では、まさに「どちらがホームかわからない」状態。このカープ戦の神宮の問題に関しては、筆者がしょっちゅう神宮に行けるわけでもなく体感をもってモノを言えないのでパスしますが、Twitterのタイムラインを見る限りはどうやらスワローズファンにとっては生き地獄だったらしい。そんな状況でしょっぱい試合を見せられれば、まあ普通は心が折れますよね。
打線に関しては、ケガ人の多さに起因するタレント不足が最大の原因だとは思っています。
その中で、数少ないポイントゲッターである山田哲人が長く不調で、バレンティンも離脱した時期があった。その分若手への出場機会は増えましたが、鬼のようなメンタルでも持っていない限り「ここぞ」の場面では酷なものがある(本当はそのような鬼のようなメンタルを持った選手がひとりくらいはいてもいいのでは、とも思うが)。
悪条件に悪条件が重なった上での打線の機能不全だとは思うので、これはたぶん今年中にどうにかしろは無理だと筆者は感じています。その分来年に、今年の苦しい経験をもとに乗り越えられれば、それが培われた強さになるのではないか、というかなってほしいとも思っています。
ともかく残り試合。まずは自分のために結果を残すことが大事じゃないかな。