東海ちなヤクの巣@パワプロと大相撲番付予想

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなブログでは、パワプロと大相撲(番付予想)を中心に展開していきます。

【パワプロOB再現】水口栄二(1997年・近鉄)

水口栄二
ポジション:二塁手、遊撃手
経歴:松山商業高→早稲田大→近鉄バファローズ、大阪近鉄バファローズ(1991~2004)→オリックス・バファローズ(2005~2007)
経歴(コーチ):オリックス・バファローズ(2008~2012)
通算成績:1561試合 打率.269(4510-1213) 53本塁打417打点 OPS.686
再現年度:1997年
再現年度成績:120試合 打率.284(388-110) 7本塁打50打点 OPS.759

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今回は大阪近鉄オリックス内野手として活躍した水口栄二を作成。

水口は松山商時代、3年夏の1986年に主将として夏の甲子園準優勝に大きく貢献。この大会で大会最多安打記録を更新し、大会最多塁打記録もタイに並ぶ活躍を見せました。
早稲田大でも1年から遊撃手のレギュラーを掴むと、4年時にはチーム15季ぶりのリーグ優勝に導き、ベストナインを4回受賞する活躍を見せました。

1990年ドラフト2位で近鉄に入団後、ルーキーイヤーから一軍に定着し代走、守備固めでプレー。1994年からは遊撃手のレギュラーに定着し、1996年シーズンの途中からは二塁手へコンバート。そのまま、近鉄の正二塁手として活躍を続けました。

所属していた大阪近鉄バファローズが2004年にオリックス・ブルーウェーブと合併すると、水口は分配ドラフトを経て合併球団のオリックス・バファローズへ移籍。ここではチームリーダーとしてチームをまとめ上げ、2007年に現役を引退。その後はオリックスのコーチを務め、現在は野球塾を開講しています。

<査定あれこれ>
基礎能力、チャンスB、粘り打ち→水口の査定はサイトごとに結構割れていて、これと言った決め手がありませんでした。今回はパワプロ15のOB枠に収録されていたデータと、選手査定ノート様の査定をミックスして出しています。
守備に関しては、水口と同年代に活躍した他のパ・リーグ二塁手と比べれば指標は劣るみたいなんですが、ここは水口の絶対的な評価を重視して守備力はB評価。
走塁は、水口はあまり盗塁が上手くなく、かつ長打の数もそれほど多いとは言えないので特殊能力をつけずCランクとしました。
バント職人→水口の特筆すべき点は、3回リーグ最多犠打を記録しているところ。「いてまえ打線」と形容された近鉄打線の中では、巧妙なバッティングと献身的なプレーが光る異色の存在であったとも言えます。