東海ちなヤクの巣@パワプロと大相撲番付予想

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなブログでは、パワプロと大相撲(番付予想)を中心に展開していきます。

独立リーグ観戦記:2019年4月19日滋賀vs石川

 思い立ったが吉日、ではないですが、たまたま車で無理なく行ける距離で、行ける時間帯に独立リーグの試合に行ってきたのが今日のこの日。



Twitterで実況しつつなので、今回はそのツイートを貼りながら記事を進めていきます。

筆者にとって初めてとなる独立リーグの試合観戦は、タイトルにもある通りオセアン滋賀ユナイテッドBC対石川ミリオンスターズのカード。甲賀市民スタジアムでの一戦でした。

 
この日の甲賀市民スタジアムは、日差しがなくスタンドで座って観戦すると真面目に寒い気候でした。
入り口は三塁側(駐車場に近いほう)。チケット売り場となる仮設のテントと、これまた仮設のグッズ売り場、そしてたこ焼きやら唐揚げやら売っているテントがひとつ。本当に簡素なものです。そこで、

ユニフォームを買いました。あとはたこ焼きと唐揚げ。

とまぁ、こんな感じ。
スタンドは、平日デーゲームなのでお年を召された男性が多め。ホームの三塁側に滋賀の応援団・近江豪勝連合の団員(若手?)がひとり、一塁側を中心には一眼レフかなにかを持っていた若い女性の方がいたり、スコアブックをつけていらっしゃる方がいたりでした。たぶん50人くらいだったと思います。

試合なんですが、スコアは以下の通り。

baseball.omyutech.com

そして、得点圏の場面を中心に動画も撮っていました。以下、数が多いですがせっかくなので全部添付しておきます。




 試合の展開は一球速報の外部リンクを貼っているので省きますが、感想としては「想定していたよりは」レベルは高かった。

筆者がこれまでプロ野球(一軍)、社会人野球、高校野球、女子プロ野球と様々なカテゴリの試合を見た上で、レベルとしては社会人野球には劣るかな、とは思います。
と言うのも、試合自体は7-6と打撃戦のスコア。得点自体はタイムリーエラーとかはなかったんですが、滋賀がレフトフライで2つエラーを犯していて、ひとつは背走しながらのポケットキャッチをポロリ。もうひとつはよく覚えてはいませんが、Twitterで「イージーなフライだった」と言っているのでイージーだったと思います。またエラーはついていなくとも、「社会人の選手なら捕っていたかな?」と思うような一二塁間、三遊間を抜けるヒットも何本かありました。

それを含めても、次行くか行かないかと問われれば、筆者は「行く」と答えますかね。
上記のような守備の技量の問題はあるんですが、打撃に関しては(スコアもあるでしょうが)しっかり捉えた打球が多くて、投球も相応の技量を見られました。また、レフトフライ2つ以外ではしょうもないミスはほぼなく、スコアの印象より締まった試合を見せてもらいました。

あと、生で観戦して一番驚いたのは、

これ。
帰り際、割とボケーっと観客席を出ていったら目の前に滋賀の成本年秀監督が飛び込んできて、そこから左右を選手たちがずらっと並んでおりまして。これをやられたら、心に刺さりますよね。「来る」と答える理由の半分はぶっちゃけこれ。
写真は上のツイートの通りです。思いっきり想定外の光景に出くわし、成本監督のオーラにも圧されて全然カメラは構えられませんでした。



写真のおまけ。





最後にコスパとかなんとかの問題ですが、滋賀の試合の場合(巨人三軍との交流戦を除き)当日券は1500円。前売りや、ファンクラブ会員はこれより数百円ほど安くなります。
観戦に行くか、そして継続して来てもらえるかのボーダーラインは価格とそれに見合うレベルの問題だと思いますが、独立リーグの場合はチケットはそれほど。ただ球場のアクセスの問題があって、チケット+移動までの時間とお金とレベルが天秤にかけられるのかな、と思います。
筆者の感想としては、「レベル>>>チケット+移動までの時間とお金」。甲賀市民スタジアムが車で30分前後と言うのもあるんですが、この程度なら休みの日には積極的に行ってもいいかな、とは思えますね。
Twitterやまとめブログを覗けば、女子プロ野球も含めてなんだかんだ言われてはいるんですがね。見に行けるなら一度、見に行ったほうがいいですよ。よほどのクソ試合に当たらない限りは、想像を超えるものを選手達が見せてくれるでしょう。



以上、初めての独立リーグ観戦記でした。