東海ちなヤクの巣@パワプロと大相撲番付予想

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなブログでは、パワプロと大相撲(番付予想)を中心に展開していきます。

神戸セネタース・2022年ドラフト指名選手評

nomurayuhki.hatenablog.jp

こちらのパワプロオリジナルチーム版、神戸セネタース編です。

 

ドラフト1位 市川英祐(騎西緑英高・内野手)

高校通算70本塁打の長打力が何よりも魅力の、大型高卒ルーキー。高校時代は甲子園に4度出場し、特に3年春のセンバツではベスト8入り、夏の甲子園では全国制覇を果たした原動力となった。守備では遠投100m超の強肩を武器に、本職の三塁手の他一塁手や遊撃手も守った経験がある。長打力を外国人選手に頼りがちな神戸にとっては、大きな期待を寄せたい和製大砲だ。

ドラフト2位 奥野祐也(三重学園高→東城大・内野手)

高校通算27本塁打、大学時代はリーグ通算103安打に6本塁打をマークしたバッティングセンスと、50m6.0秒の俊足・遠投120m超の強肩と言った身体能力の高さを併せ持つ、走攻守三拍子揃ったセンターラインの内野手。高校時代は3年夏に甲子園出場を経験、大学時代もリーグの看板選手として活躍を見せた。本職の二塁手はレギュラー争いが激しいが、1年目からそこに割って入るような活躍を期待される。

ドラフト3位 村上遼(鎮西学院高・投手)

ストレートの最速は147キロながらノビがあり、変化球はスライダー・スプリット・シュートなど多岐にわたる、本格派の高卒投手。甲子園には3年春のセンバツに出場経験があり、村上はエースとしてその原動力となっている。神戸にはお手本となるような先輩投手が多く、高卒投手らしいスポンジのような吸収力で成長を果たし、ゆくゆくは神戸を背負って立つエースになりたい。

ドラフト4位 荻田歩(観音寺高→祐徳学院大・投手)

身長190cmの長身から放たれる最速148キロのストレートは角度があり、そこにチェンジアップやスライダーを投じて相手打者を封じていく大卒ルーキー。高校時代は甲子園出場こそなかったものの、公立の観音寺高を香川県大会ベスト4に導く原動力となり、大学時代も3年春から主戦投手となって通算6季の出場で13勝を挙げた。プロでは先発・救援を両睨みし、一軍で活躍できるような投手を目指す。

ドラフト5位 高良誠生(沖縄高→新潟福祉大・投手)

ストレートの最速は155キロをマークし、落差の鋭いスプリットとのコンビネーションで三振を次々と奪っていく速球派の大卒ルーキー。高校時代は甲子園出場がなく、大学時代も怪我などでなかなか登板機会はなかったが、4年次になって頭角を現しプロのスカウトの目にも留まった。課題は制球力だが、それを補って余りある球威は魅力。スケール大きく成長して、ドラフト下位からエースの座を掴み取りにかかる。

育成ドラフト1位 日下部大輔(東北経済大学附属高→東北経済大・内野手)

50m6.0秒の俊足と遠投100mの強肩、それを組み合わせて広い守備範囲とどこでも守れるユーティリティー性が持ち味の大卒ルーキー。高校時代は甲子園出場こそなかったものの主将としてチームを引っ張り、大学時代も守備の要としてチームを引っ張る活躍を見せた。プロでは打撃力がネックと見られているが決して非力と言うわけではなく、確実性と小技が身に付けば面白い存在だ。

育成ドラフト2位 八木雄二(滋賀高・投手)

ストレートの最速は143キロながら、切れ味抜群のスラーブや緩急をつけるためのスローカーブ、さらにシンカーも併せ持ち、左右・緩急の揺さぶりで相手打者を翻弄できる技巧派高卒右腕。甲子園への出場はないが、高校通算23本塁打を放つ長打力も魅力で二刀流候補としても期待が出来る。まずはファームでじっくりと経験を積み、支配下登録を掴んで数年後には一軍で活躍を見せたい。

育成ドラフト3位 荻原皓也(前橋開誠高→桜智院大・捕手)

最大の武器は遠投110m超・二塁送球1.8秒の正確で強いスローイング。キャッチング技術にも定評のある、守備型の大卒ルーキーだ。高校時代は3年春・夏と連続で甲子園に出場した経験を持ち、高校通算13本塁打。大学時代は3年春から正捕手の座を務め、その強肩で幾度となく盗塁を阻止してプロのスカウトからの注目を集めた。チームには同じ育成出身から正捕手争いを演じている渡辺将太郎がおり、その渡辺を目標に自身も1日でも早く一軍へ殴り込みをかけたい。

育成ドラフト4位 島村凱亜(川越商業高・外野手)

身長193cm、体重102kgの恵まれた体格から繰り出すフルスイングで、打球をどこまでも飛ばしていく高卒スラッガー。夏の埼玉県大会での最高戦績は4回戦敗退で甲子園出場はなかったものの、高校通算22本塁打の長打力は体格を見れば物足りなく感じさせるほどのポテンシャルを思わせる。そのポテンシャルを生かすべくプロでしっかりと実力を磨き上げて、将来はチームの4番を担う選手になりたい。