前回はこちらから。
オールスターゲームのオーダーと結果は以下の通り。今季はパ・リーグの2連勝で終わりました。
後半戦は白星スタートでした。
7月の月間MVPはこちら。
ノリノリ状態だった高卒ルーキーの丹野が覚醒しました。行けるやん!
9月の月間MVPはこちら。
丹野と同じくノリノリ状態だった野呂も覚醒。ただ上がり幅が微妙……。
9月の月間MVPはこちら。
セ・パ両リーグの最終順位は以上の通り。
セはKOBE、パは東海が優勝しました。
大阪は……一人負けじゃあないか……。
クライマックスシリーズは以上の通り。
セは1位のKOBEが、パは1位の東海が順当に勝ち抜きました。
日本シリーズはセ1位のKOBEフェニックスが4勝1敗で日本一を達成しました。
各種表彰は以下の通り。
個人タイトル。
MVP投票結果。
新人王投票結果。
愛媛ブルークラウンズ(セ6位)。
先発は小林・藤林のダブルエースが2ケタ勝利をクリアも、抑えの固定化に失敗した分が6位と言う順位に直結したでしょうか。打線は賞レースこそB9・GG受賞者が複数人いるものの規定3割がおらず、30本塁打を放った選手がいない分破壊力に欠けたか。
長崎ブルーウィングス(セ2位)。
抑えのランドールは不調もその他の投手陣がカバーし、先発はアツキと大久保が2ケタ勝利をクリア。打線は雨宮が恐怖の切り込み隊長として活躍し、久慈・吉川・桜田の23歳トリオも躍進。若いチームで、勢いが出てくれば来季優勝してもおかしくないかも。
KOBEフェニックス(セ1位)。
大エース海東を中心に、投手陣は先発・救援ともに盤石。2ケタ勝利を3人がマークは心強いですね。打線は打率3割を和久井が、30本100打点を佐久間がクリアして、佐久間はMVPを受賞する活躍。投打がガッチリ噛み合って日本一を勝ち取りました。
奈良鴻池グリーンディアー(セ7位)。
投手陣は石津とジムが2ケタ勝利をクリア、小田桐が抑えとして獅子奮迅の活躍。しかし打線が昨季首位打者の八ノ木が怪我か何かで控えに回り、やや投打が嚙み合わなかったでしょうか。5番コディはこの成績ではちょっと苦しいと思う。
九州シーホース(セ4位)。
投手陣は2ケタ勝利達成者がいませんが、全体的にまずまずの数字。打線は馬渡と加後がB9を、兎澤がGGを受賞する活躍を見せました。強いて言えば破壊力は足りなかったでしょうか? ただバランスのいいチームだったとは思います。
広島ユニオンアスレチックス(セ5位)。
投手陣は辻が2ケタ勝利をクリアも、好成績の神山・印牧が2ケタ勝利に届かずチグハグな印象に。打線は首位打者の渡邉と本塁打王・打点王の森川が並ぶ4・5番は協力も、その前を打つ遠藤・廣嶋が不振に。と言うかなぜ廣嶋はセカンドを守っているんだ……?
東京ブレイカーズ(セ3位)。
投手陣は田中・東雲が2ケタ勝利をクリア、自由契約から入団した雷庵が最多セーブを獲得する活躍。ひとえにこの投手陣でCS進出を果たしたと言っていいかも。打線は打率3割をマークした中村以外は破壊力に欠ける印象。
大阪ゴールドモンキーズ(セ8位)。
赤田・藤田将の2ケタ勝利は立派も、後が続かず。打線は王と言う軸が出来て長打力不足もある程度解消されたものの、脇を固めるメンツが力不足か。投打共に軸は出来ているので、あとは全体戦力の底上げが必要ですね。
新浜バロンズ(パ2位)。
17勝を挙げた大エース三島の存在が、投手陣の中では何と言っても大きいですね。打線は外山と村西が打率3割をマーク、30本塁打越えはいないものの内越・外山・村西で20本塁打をクリア。4番エアーズが若干聖域になっているような……?
神戸セネタース(パ4位)。
投手陣は大泉・久留主・高塚が2ケタ勝利をクリアも、抑えのビーチャムが安定感を欠いた印象。打線は打率3割30盗塁の水野、30本塁打コンビのワトソン・A.ガードナーが強力。60盗塁の大城将もいて、何で4位に終わったのかが不思議な感じに。
東海グランパス(パ1位)。
投手陣はライアン・大野・新井が2ケタ勝利をマーク、救援もアンダーウッドと櫻井政がタイトルを両獲り。打線もMVPの渡辺翔を筆頭に機能して優勝を勝ち取りました。9番スアレス(.298、22本91打点)とか相手投手陣からしたらたまったものじゃなさそう。
福岡レッドユニコーンズ(パ5位)。
投手陣は沢村賞を受賞した宮内が獅子奮迅の活躍を果たした一方で、他の先発がやや振るわなかったか。打線は30本100打点をマークしたライリーはさすがも、後のメンツがやや物足りない感もあります。40歳の大島はよくがんばりました。
東北エレファンツ(パ3位)。
投手陣は佐々山が2ケタ勝利をクリアして一本立ちし、エース水越も不振ながら同じく2ケタ勝利。打線は打率3割をダレルが、100打点をブロウがクリアし、バランスのいい戦い方でCS進出を射止めました。
静岡鈴切クライマーズ(パ8位)。
主だった先発陣が軒並み防御率4点台以下と苦しみ、抑えのスピークも誤算。それでも打線は陳文革と升田が打率3割をマークし、21歳の勝間田が20本塁打をマークして新人王を獲得。最下位でも光は見えていると思います。
長良川ペリカンズ(パ7位)。
投手陣は高山と新垣のダブルエースが2ケタ勝利・防御率2点台をマークも、その他が低調に終わってしまいました。打線は李昌珉が打率3割をマーク、高卒ルーキーの岩下が打率.327の大活躍も、20本塁打をマークした選手がおらず破壊力に欠けたか。
六星街道アウターバウンズ(パ6位)。
投手陣は先発の槙村・松山、救援の山本・オルティズと軸がしっかり機能したものの、その脇を固めるメンツがパッとしない成績になってしまいました。打線は首位打者を獲得した鎖塊はさすが。なぜ37本塁打の浜崎は控え表示なんだろう……?
Part6へ続く。
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