※この記事に登場する人物、団体等はすべて架空のものです。ご注意ください。
<寸評>
最速157キロの重い球質のストレートを武器に、メジャー4年で通算22勝を挙げた剛腕助っ投。ストレートばかりが注目されがちではあるが、持ち球も切れ味抜群のスラーブを軸にSFFやサークルチェンジなどの多彩な球種を交えて相手打者を捻じ伏せる様は、まさにメジャーリーガーの風格を持つ。日本では2ケタ勝利はもはやノルマで、神戸に歓喜の渦をもたらして見せる。
大相撲令和4年春場所感想・令和4年夏場所番付予想
3年振りに有観客での開催となった大阪は春場所、激闘を制したのは新関脇の若隆景。
横綱照ノ富士が途中休場に追い込まれた中、髙安や琴ノ若らとの優勝争いを競り勝ち、新関脇としてはあの双葉山以来となる見事な初優勝でした。
千秋楽は現地観戦でしたが、最後まで優勝を争っていた琴ノ若、髙安、若隆景と本割では全員が黒星。最終的には優勝決定戦で若隆景と髙安が雌雄を決したわけなんですが、それに至るまでの経緯と、優勝決定戦でのあの相撲を見るに、新たな息吹、新世代の幕開けをを感じさせる場所だったと思います。それを見れたことは幸運であり誇りであり、歴史が変わるその1ページを開いた目撃者になれたことを、筆者は嬉しく思います。
願わくば、初優勝を果たした若隆景はそのまま大関へと駆け上がって欲しいですし、優勝決定戦で敗れてしまった髙安もまた悲願の優勝へと、またリベンジを果たして欲しいなと思います。