羅本新二
ポジション:内野手、外野手
経歴:中京商業高→本田技研鈴鹿→ヤクルトスワローズ(1979-1986)
通算成績:176試合 打率.204(54-11) 1本塁打3打点 OPS.549
再現年度:1983年
再現年度成績:42試合 打率.353(17-6) 1本塁打3打点 OPS.979
今回は、代走要員として1980年代前半に活躍した羅本新二を作成。
羅本は中京商業高、本田技研鈴鹿を経て1978年にドラフト外でヤクルトに入団。この年ドラフト1位で指名された原田末記は中京商業高の2年後輩にあたります。
内野手登録ではありましたが、プロでの出場は代走起用が多く、かつ守備位置では外野手が最多。内野も一塁以外は守った経験があるので、ユーティリティープレーヤー、スーパーサブのような起用法をされていたことが伺えます。
キャリアとしても打席数が出場試合数を大きく下回っているので打撃には期待されていなかったものと思われますが、1983年は21打席でプロ初本塁打、プロ初打点を記録。17打数6安打で打率.353とキャリアハイと言える成績を残しました。
1986年に現役引退後は、ヤクルトのスカウトに就任しています。
<査定あれこれ>
打率.353とは言え17打数6安打なので打撃能力は下げてもよかったんでしょうが、オーペナで回す分だと特殊能力がないのであまり高くもならないはず。