筆者が参考にしている、そしてよく読んでいるブログのひとつに「パワプロのこととかを書くブログ」さんがあるんですが、そこに査定について書かれている記事が何本かあるので、それを基に「筆者はこういう風に査定しているよ」と言うような感じの記事を書いていきます。
ベースは↑のこれ。これをほぼパクって参考にして書いていきます。以下、単に「パワプロのこととかを書くブログ」「上記リンク」と言った場合は↑の記事をほぼ丸パクリ参考にしていると思ってください。
筆者なりの査定として、pixivのほうで「pixiv女子プロ野球」(以下「PGB」)と言う10年来続いている交流企画がありまして、筆者の査定方法の記述としては「PGB選手のパワプロ査定をどうするか」と言ったニュアンスのものも併記しています。
ちなみに今、PGBは新規参加者募集中なので、興味を持たれた方はぜひ参加してみてください(以上、ダイレクトマーケティング!)。
では、能力の査定について。
基礎能力
弾道
基本的には上記リンクの通りですが、筆者はよほどのことがない場合野手の弾道は2に設定します。本塁打で判断する場合、
・NPB:1→0本 2→0本~10本 3→5本~30本 4→25本~
・PGB:1→0本 2→0本~2本 3→1本→8本 4→7本~
これくらいかな、と思います。パワーとの兼ね合いで決めるのもよし。
弾道1は、NPBだと全く非力な選手や投手の場合。PGBだとミート・パワー・選球が全てG/1のような守備特化型(もしくは代走特化型)選手に限ります。
ミート
こちらもほぼ上記リンクの通り。
1割台:G~F
.200~.235:F~E
.230~.265:E~D
.260~.300:D~C
.300~.320:C~B
.315~.350:B~A
.340~:A~S
ただパワーや、後述する「対左投手」との兼ね合いで上げたり下げたりします。
パワー
参考 - パワプロNPB実在選手限定 能力査定2011 @ ウィキ【10/27更新】 - atwiki(アットウィキ)
上記リンクと同じく、ここから持ってきたりします。ただパワーD以下は感覚でやっているところが大きいです。
PGBの場合はパワーのパラメータや本塁打数を見て決めますが、1シーズン当たりの打数の分母が少ない分、本塁打数を3.575掛け*1してやると大雑把になるので、二塁打や三塁打の数を見ます。あとは上のリンクト照らし合わせて微調整します。
走力
実在選手を査定する時は選手査定ノートさんを参考にするのが手っ取り早いです。
オリジナル選手を作るときは、だいたい50m走のタイムを作ってそれを基に査定しますが、これも適当なのでここでは条件を明かしません。だいたい6秒を切るならC以上はつけるかな、と言ったくらい。
PGBでは下記の画像通りに査定し、これに二塁打・三塁打や盗塁の数を加味して数値を決定します。
ざっくりですがこんな感じ。
肩力
肩力も、選手査定ノートさんを見て決めることが多いです。オリジナル選手を作るときは、遠投や二塁送球タイムで数字を作った上で数字を決めることが多いですが、これも感覚はだいたいです。筆者は遠投100m、二塁送球2.0秒前後でCをつけることが多いです。
PGBにおいては走力で上げた画像の通り。
守備力・捕球
実在選手の場合は上記リンクの通りでいいと思います。
PGBの場合も、走力と同じように画像を参考に。ただ守備機会が多い選手は能力を上げます。ここらは完全に感覚の世界。
特殊能力(A~G編)
能力の効果については割愛。
チャンス
上記リンクとだいたいは同じ。
PGBの場合は得点圏打率は指標として出ますが、「非」得点圏打率は手計算でないと出ないので、打率と単純比較します。以下ほぼ上記リンクのパクり。
A・G:打率と得点圏打率の差が±.133以上
B・F:打率と得点圏打率の差が±.100以上
C・E:打率と得点圏打率の差が±.066以上
対左投手
実在選手だとデータを調べれば出ると思いますが、筆者はあまり実在選手の査定はしないのでノーコメント。選手査定ノートさんを追えばやってくれているのもありますけどね……。
PGBだと対右投手打率・対左投手打率がはっきり出ているので、チャンスと同じような要領でやります。ここで比較するのは「対右投手」打率と「対左投手」打率の差です。
キャッチャー
これは完全にイメージ。優勝したチームの捕手にはキャッチャーCを上げるべきだと思います。筆者の持論としては「中村悠平に少なくともキャッチャーEはおかしいだろ!」です。
PGBの場合、似たようなパラメータである「キャッチャー○・◎」がありますが、それを真に受けるとキャッチャーC以上が量産される事態になってしまうので、「キャッチャー○」がついている選手はデフォルトでDにしています。キャッチャー系の特殊能力がない選手でチーム防御率の悪いチームに所属している場合はE以下にすることもあります。チームが優勝すればC、複数回の優勝を経験していればB以上にしますね。
ケガしにくさ
こちらも上記リンクとイメージはほぼ同じ。
PGBの場合、怪我に関する記述がある場合はE以下にします。怪我がちだったり、怪我で一度現役を離れたりした選手にはF以下をつけることが多いです。反対に、長年規定打席到達している選手はC以上にしています。
盗塁
こちらも上記リンクをほぼ丸パクリする形で。盗塁成功率を基準にします。
.800~:A
.750~:B
.700~:C
~.600:E
~.550:F
~.450:G
走力がA以上の場合は一段階厳しくします。これも上記リンクのパクり。
走塁
二塁打、三塁打の多さを基準に考えます。あとはイメージ。言いたいことはだいたい上記リンクで言ってくれている……。
送球
これもイメージか、もしくは選手査定ノートさんを参考にするか。
PGBの場合はPGB Wikiに試合詳報が載っているのでそれを精査すればいいんですが、そんなめんどくさいことはやれないので失策数で判断します。あとPGBの「送球」と言うパラメータは地肩の強さだけではなく送球の正確性も入ってくるので、PGBで送球が高い選手は基本的にパワプロでも送球が高く、逆にPGBで送球が低い選手はパワプロでも送球が低い、とは言えると思います。ただこの辺りはイメージ。「地肩は強いけど送球の正確性が云々」、と言う場合はPGBの守備力や守備指標を見て上げ下げしてもいいと思います。
回復
こちらもケガしにくさとイメージは同じですが、個人的には「毎年安定した成績を残している選手」や「複数年高い成績を維持した選手」にはC以上をつけています。あと二遊間の選手は疲労度が溜まりやすいと聞いたことがあるので、そこは甘めにつけています。
特殊能力(青・赤編)
アウトコースヒッター
外角の球を得意としていた選手に。または、「広角打法」をつけるほどじゃないけど逆方向に打球を飛ばせる選手に。
悪球打ち
クソボールを打てる選手、もしくは四球が少なく三振がそれなり以上の選手に。
アベレージヒッター
だいたい長年に渡って打率3割を維持しているような好打者、もしくは単年でも打率.333以上をマークするような選手につけています。
威圧感
問答無用の強打者に。ただ筆者は個人的に好きでないので余りつけません。
インコースヒッター
「アウトコースヒッター」の逆。「プルヒッター」をつけるほどじゃないけど……な選手や、インコースが得意な選手に。
意外性
ここぞの場面で打つ選手に。個人的には中村悠平のイメージが強いので、そんな感じの選手につけています。
PGBではパワー=本塁打でつけてしまうと付け所がなくなる能力になってしまうので、「実績はあるけどその年低調だった選手」に対してパワーを下げる代わりにつけるパターンや、本塁打数はそこそこの選手にイメージでつける場合が多いです。
いぶし銀
これはベテラン選手につけるべき能力でしょう。イメージ査定です。
エラー
失策数が多い選手に。捕球との兼ね合いもありますが、イメージでつけて失礼にならないように。
お祭り男
大舞台に強い選手に。PGBだと大阪ナイトブレイカーズの川浦英理につけるのがふさわしい能力ですね。
かく乱
足で塁上や投手をかき乱せる選手に。PGBの場合、よっぽど盗塁数が多い選手にはつけることが多いです。
固め打ち
猛打賞の記録があればそれを参考に。PGBの場合はおおむね3回以上猛打賞を記録した選手につけることが多いです。
カット打ち
「粘り打ち」をつけるほどじゃないけど、よくカットする選手に。ただ「粘り打ち」と違ってミートは伸びないので、三振を減らす能力ではないと思います。PGBの場合は三振が少ない選手にイメージで。
逆境○
完全にイメージです。個人的に「逆転」がつく何かしらの本塁打を放った選手につけると似合うんじゃないかなと思います。
広角打法
本塁打が15本以上の選手、もしくは本塁打率の高い選手で逆方向にホームランが打てる選手に。「アウトコースヒッター」とは併用しないことが多いです。PGBの場合はイメージで。
高速チャージ
内野手または投手でバント処理がうまい選手に。藤井亮太には問答無用でつけるべき。
PGBの場合、一塁手または三塁手で守備が高い選手にイメージで。
国際大会○・×
イメージそのままです。それ以外は特に……。
サヨナラ男(安打・本塁打)
サヨナラ打が多い選手に。打ったことがある選手に問答無用でつけてもいいかも知れません。
PGBの場合も同様に。こちらはWiki内で検索をかけるなりなんなりすれば調べられるので……。
三振
三振が多い選手に。個人的にはPA/K(何打席に1回三振するかを表す指標)が5以下の選手には基本的につけています。
守備職人
基本はイメージでの査定になります。PGBの場合はプラチナグラブと言う、NPBで言うゴールデングラブ賞に相当する表彰があるので、それを複数回受賞するような選手につけたらいいかも知れない。
初球○
そのまんまですが、初球に強い選手に。PGBでは試合シートにカウントと言う概念がないので、イメージ査定になります。基本的には本塁打が多い選手にイメージでつけますが、三振が多いけど本塁打も多い選手につけてあげてもいいかも。
対エース○
イメージ査定。ただデフォルトでついている選手がいないので、基本的にはつけないです。
代打○
代打成功率の高い選手に。数字はイメージで。
対変化球○
変化球を打てる選手に。PGBでも調べられなくはないですがめんどくさいので、イメージで。
ダメ押し
ここぞの場面で打たない選手にイメージで。
チャンスメーカー
打率は高いけど得点圏打率が低い選手につけることが多いです。
内野安打○
そのまま、内野安打が多い選手に。もしくは単打が多い選手に。
流し打ち
流し打ちが上手い選手、もしくは上手そうな選手にイメージで。打率が高くミートも高い選手につけるといいと思います。
粘り打ち
三振が少ない選手に。「カット打ち」とは違ってミートが大きくなる能力なので、打率の低い選手につけると似合わないかも知れない。また、粘り打ちは四球をひねり出すよりもヒットを打ちやすくなると思うので、そこら辺の塩梅を見極めるのも重要。
ハイボールヒッター
高めの球に強い選手に。
パワーヒッター
本塁打数がNPBだと30本以上、PGBだと8本以上の選手に。お好みで「広角打法」「プルヒッター」と付け合せるといいと思います。付け合わせると滅茶苦茶強くなりますが。
バント○・バント職人
犠打の多い選手に。バント成功率が出せるならそれを見てもいいかも知れない。
PGBの場合は、「小技技術○」「小技技術◎」がついている選手がいればそれを採用していいと思います。
プルヒッター
15本塁打以上を打っている選手で、引っ張り方向への本塁打が多い選手に。「広角打法」とは逆の考え方ですね。
プレッシャーラン
イメージで。デフォルトついていないので、恐らくつけることはないと思います。
併殺
併殺の多い選手に。打席数にもよりますが、具体的にはNPBで8~9本以上、PGBでは3本以上打っている選手につけることが多いです。
ヘッドスライディング
記述があれば。PGBの場合はイメージで。
ホーム死守
デフォルトでついていないので基本的にはつけません。
ホーム突入
同じく、デフォルトでついていないので基本的にはつけません。
満塁男(安打・ホームラン)
満塁の場面に強い選手に。
ムード○・×
バフ・デバフが非常に強い能力なので、基本的にはつけません。特に「ムード×」は実在選手につけると失礼に当たりますしね……。
ラインドライブ
パワーは高いけど、二塁打・三塁打が多く本塁打が少なめの選手に。PGBの場合は完全にイメージです。
レーザービーム
こちらはイメージ査定でいいでしょう。肩が強い外野手につけると似合うと思います。
ローボールヒッター
低めの球に強い選手に。イメージです。
(以下「2022」追加分)
リベンジ
実在選手には今のところついていないようなのでパス。
窮地○
こちらも実在選手には今のところついていないようなのでパス。
対ストレート○
これは「対変化球○」と逆の考え方をすればいいと思います。そのまま、ストレートに強い選手に。
決勝打
そのまま、決勝打を打っている選手に。対チャンスを下げてこちらを付ける使い方もできると思います。
マルチ弾
ホームランを固め打ちできる選手に。
特殊能力(緑特殊能力編)
ミート多用
パワーがない選手か、本塁打を抑えたい選手に。
強振多用
本塁打が多い選手に。
積極打法
三振、四球が少ない選手に。
慎重打法
三振、四球が多い選手に。
積極盗塁
盗塁をよく敢行する選手に。
慎重盗塁
盗塁をあまりしない選手に。個人的には走力C以上の選手につけることが多いです。
積極走塁
選球眼
三振が少なく四球が多い選手に。
調子安定・調子極端
NPBの場合は……イメージになるのかなあ? 月間打率を最近だと調べられもすると思うので、それを参考にしてもいいと思います。
PGBの場合は1試合ごとにデータを見られるので、それで判断してもいいかも。
*1:PGBは1シーズン40試合。NPB143試合との換算では143÷40=3.575を係数としています。