東海ちなヤクの巣@パワプロと大相撲番付予想

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなブログでは、パワプロと大相撲(番付予想)を中心に展開していきます。

パワプロオリジナルチームのユニフォーム概論

大仰なタイトルをつけていますが、大したことはないです。

最近のパワプロブログ界隈は「実在選手の再現査定」に対するもう一つの軸として、「(リアル志向の)オリジナル選手で構成した架空球団」の作成も充実しているなと思います。
その嚆矢が筆者だなどと言い張る気は毛頭ないですが(思ってもいない)、これでも10年目を迎えるくらい長く続けてその中でメディア取材も頂くだけ頂いた身なので、その中でちょーっとだけ気になったことをここで言及します。タイトルにもありますが、ユニフォームに関するお話ですね。

ちなみに能力などの「幹」の部分は以下をどうぞ。数年前の話なので、どこかのタイミングでブラッシュアップはしてもいいかも知れない。

nomurayuhki.hatenablog.jp

ついでに「メディア取材を頂いた話」はこちら。

nomurayuhki.hatenablog.jp

では、本題に入ります。長文ではないので肩肘張らずにどうぞ。

 

以前「オリジナルチームペナント」をやっていてオリジナルチームを募集した時(あれホント尻切れトンボですみません…………)にも思ったんですが、やはり「創作の一種」なだけあって色んなデザインが見れたのは楽しかったです。

nomurayuhki.hatenablog.jp

が、「リアル志向」の方向性は「選手能力やポジションの編成」だけではないんですよ、と言うお話。
ただ最初に断っておきますが、その「リアリティの縛り具合」は人それぞれでいいと思います。個人でやると特に能力・知識や環境による限界があるし、内容によっては重箱の隅を楊枝でほじくるように言ってくる人が無粋で野暮だって言う話にもなります。プロ野球そのものの概論ならともかく、パワプロと言うゲームの仕組みはあくまで「パワプロと言うゲームの仕組み」でしかない、と言うのもありますね。投球・打撃フォームの分布とか。

ではなぜに「ユニフォーム」で論を打ったかと言うと、ユニフォームは「プロ野球そのもの」の話に関わって来るから。
ここで公認野球規則の一文を引用します。

公認野球規則

3.03 ユニフォーム

(d)(2) 各チームは、ホームゲーム用として白色、ロードゲーム用として色物の生地を用いて作った2組のユニフォームを用意しなければならない。

これは実在するプロ野球チームのユニフォームをパッと浮かべてもらえればいいと思います。独立リーグを含めても恐らくほとんどのチームがホームゲームには白地のもの、ビジターゲームでは色物を使っているはずです。
筆者のオリジナルチームだと以下の通り。

分かりやすく、「ホームは白地・ビジターは色物」ですね。
ユニフォームそのものの「気にする人は気にするポイント」としては、MLBではビジターユニフォームを上下グレー基調にすることが多いです。これは以前巨人に在籍していたマイルズ・マイコラスが、東京ヤクルトのビジターユニフォームに関して言及していたこともあるんですよね。
ユニフォームそのものの論に関してはnoteで詳しい方がいらっしゃるので説明はお任せしますが、

note.com

ともかく「本場の美しさ」を求めるならビジターは上下グレーにしたら「こだわってるな」と筆者が思います。筆者自身は「日本式」とも言える上がカラー・下が白のツートンカラーが好きなのでこうしていますけどね。
例外はあって、NPBだとサードユニフォームやイベントのユニフォーム。MLBだといわゆる「オルタネイト」が色物かつホームゲームで(も)着用されますが、原則として「ホームは白地・ビジターは色物」は意識してもいいのでは? と言うお話ですね。
ただユニフォームの本質は「味方と敵を見分けること」なので、それが事足りていればぶっちゃけ問題ないとは思います。たまにイベントでそう言う衝突が起こるよね、最近のNPB…………(まだ野球はゲームの性質的にマシな部類だが。フットボール系だと最悪)。

発想は自由なので、当然この話は参考にしてもしなくてもいいです。ただ「そうなっていると筆者が嬉しい」だけの話です。
まあ公認野球規則を厳密に引っ張るなら「投手のリストバンド禁止(=パワプロでは投手にもリストバンドを設定出来る。不正投球の温床となるので禁止)」とか、探せばあと何個かツッコミどころはあると思います。面倒なのでやりませんが。