東海ちなヤクの巣@パワプロと大相撲番付予想

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなブログでは、パワプロと大相撲(番付予想)を中心に展開していきます。

大相撲令和元年秋場所感想・九州場所番付予想

「令和最初の秋場所」は、関脇御嶽海が貴景勝との優勝決定戦を制して2回目の優勝を飾りました。
序盤に横綱二人が相次いで休場し、嘉風を始めとした幕内経験者の相次ぐ引退など、土俵内外でのニュースの多さに翻弄されながらの秋場所だったと思います。
筆者は8月から、大相撲を語るLINEチャットに参加しておりまして、そこで相撲を語っていた関係でこの秋場所はとても「濃い」時間を過ごしました。その意味では、大相撲という「趣味」の視野を広げるにはとても有意義な場所だったと思っています。







では、早速ですが番付予想。
まずは幕内。

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九州場所の番付予想のカギは、上位陣が軒並み勝ち越したために詰まっている三役の扱いでしょう。
小結を4人に張り出す、関脇を3人以上に増やす、などの方策が考えられると思いますが、筆者は大関から関脇に陥落した栃ノ心を張出関脇とし、無理くりにでも三役の枠を1人増やす方向で進めました。その結果は上記表の通りです。これはこれで東2枚目で10勝の朝乃山が割を食っているので、上げられるなら朝乃山を張り出してでも三役には上げたいんですけどね……。
幕内への昇進は隆の勝、千代丸、大翔丸、若隆景の4人。十両への陥落は東龍、栃煌山貴源治豊ノ島と予想します。



続いて十両

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まず幕下から十両への昇進は、枠が6つ空いている分甘くなります。筆者は若元春、天空海、琴手計、豊昇龍、明瀬山、美ノ海を推します。これは幕下上位の勝ち越し力士を上からところてんのように押し出す形。反対に十両から幕下への陥落は、貴ノ富士、千代の海、青狼、彩、朝玉勢の5人。
あとは十両内での編成となりますが、貴源治豊ノ島はもうちょっと上(陥落の幅が少ない)とは思っています。これは毎度の筆者の癖ですが。



九州場所の展望として、秋場所で優勝した御嶽海の大関獲りが最大の焦点になるでしょう。大関から関脇に2度目の陥落を喫してしまった栃ノ心の復活にも期待したいですが、栃ノ心はとにかく膝が治らないとどうにも……と言った印象。また、その御嶽海と優勝決定戦を戦った貴景勝もその取組後に左胸を痛めてしまったようで、そのケガの回復具合、出場できるかどうかも心配なところ。

幕下以下では、十両への昇進力士にフレッシュな顔が揃ってきたのもある一方で筆者が一番好きな力士でもある千代の国が復活の幕下優勝を飾ったのを筆頭に、その幕下優勝を争った大関経験者の照ノ富士、そして三役経験者で幕下上位で勝ち越した千代鳳など、実力者がケガから本来の力を取り戻して来ているのも楽しみ。おそらくこの3人は来場所幕下上位に上がってくるでしょうから、そこで来年関取に復帰できるだけの成績を収めることができるかどうか。そこも注目だと思います。