先場所に引き続き、新型コロナウイルスが猛威を振るう中で開かれた9月場所。
玉ノ井部屋のクラスター発生や両横綱をはじめとする負傷休場などが相次いだ中で、土俵に上がった力士たちは熱戦を繰り広げてくれました。まずはそのことに感謝と敬意を表します。
そんな中で、優勝を掴み取ったのは熊本県勢では初となる正代。今年に入ってから優勝争いを演じながら賜杯をついに抱けなかった正代が、9月場所で堂々と優勝を果たしました。場所後の大関昇進も期待できる正代の活躍に、今度も注目です。
では、早速番付予想。
まずは幕内。
正代を大関に昇進すると予想して、三役は隆の勝が関脇に、両小結は照ノ富士と高安が三役に復帰するかなと思います。
十両からの昇進は千代の国、琴ノ若、千代翔馬、琴勇輝、天空海と予想。今場所は幕内下位で星を落とした力士が多いので、志摩ノ海は据え置いて5人を昇進させると予想しました。
そして十両。
前提として、投稿時点ではまだ玉ノ井部屋の処遇が発表されていないということ。つまり東龍と富士東は据え置きで考えているということです。
幕下からの昇進は両筆頭の貴源治と常幸龍、そして納谷と宇良の4人を予想。千代の海が貧乏くじを引く形になるかな、との考えです。