東海ちなヤクの巣@パワプロと大相撲番付予想

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなブログでは、パワプロと大相撲(番付予想)を中心に展開していきます。

大相撲令和3年1月場所感想・令和3年3月場所番付予想

1年初めの初場所は、新型コロナウイルスの感染拡大で15名、怪我を含めれば初日から16名が関取が休場するという異常事態で迎えました。それでも場所に出場した力士たちは新規感染もせず、よく本場所15日間を全うしてくれたと思います。そこに感謝と敬意の念を込めつつ。
幕内最高優勝は、埼玉県勢としては初となる大栄翔でした。平幕ながら出場している役力士7人を全員倒し、そのまま優勝まで突っ走った相撲は見事としか言いようがありません。来場所は大関獲りも懸かる場所になるかも知れませんが、今の大栄翔ならそれも夢ではないでしょう。

 
では、さっそく番付予想。
まずは幕内。

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新型コロナウイルスに感染して休場した部屋の力士は据え置きで考えています。
まず優勝した大栄翔は、平幕筆頭で13勝すれば関脇に上げるという過去のデータを生かして西張出関脇に置きました。大栄翔を含めた三役は、全員が勝ち越したので基本据え置きになると思います。
その他、志摩ノ海や逸ノ城はある程度抜擢して、琴ノ若も大きく上げました。平幕の枚数が1枚減った分は見て、下位に休場力士が多いのでその辺りの組み方は苦労しましたね。
入幕力士は上から英乃海、剣翔、大奄美と予想しました。徳勝龍を下げるかどうかが議論の分かれ目だと思いますが、ここは筆者は下げると予想します。そのほうが丸く収まるので……。



続いて十両

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十両は上位に休場者が多いのでかなりイレギュラーに。上げるべき大翔丸と宇良を上げると、陥落した天空海佐田の海をかなり下げざるを得ない状況になってしまっていますが、これが正解なのかどうか。とは言えいつも通りで考えると大翔丸や宇良が1枚そこらしか上がらない計算になってしまうので、この辺りは審判部も頭を悩ませることになるかも。
新十両は貴健斗・武将山、再十両は錦富士・一山本の計4人と予想します。これは大方異論ないところではないでしょうか。



3月は通常なら大阪での開催となりますが、新型コロナウイルスの流行次第でまず開催できるか、開催するとして国技館か大阪か、大阪でやるなら観客を入れてやれるのか、などが注目される点になると思います。
そして今場所はそれぞれウイルス感染と怪我で休場した白鵬鶴竜の両横綱が出てきて3月にどんな相撲を見せるか。これが大事だと思います。世代交代待ったなしの雰囲気を横綱の意地で止めるのか、それとも……。その点に大いに注目したいと思います。