東海ちなヤクの巣@パワプロと大相撲番付予想

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなブログでは、パワプロと大相撲(番付予想)を中心に展開していきます。

チームとは、すなわち「家族」なり。 【#28 D.ブキャナン】

前々回の記事でロス・オーレンドルフについて書いた時、オーレンドルフを「一番期待されていた投手」と書いていました。

そのオーレンドルフと同じく今季来日した新外国人投手がプレストン・ギルメットとデビッド・ブキャナン。

開幕前のファンの期待値は、たしかブキャナンが一番下だった気はします。なぜなら、開幕前の想定ではオーレンドルフ、ギルメット、ジョシュ・ルーキ、ウラディミール・バレンティンの4人が(外国人枠の関係で)基本一軍に常駐し、ブキャナンとディーン・グリーンはそのスペア的な存在だった……かと。記憶が曖昧なので断言はしませんが、そんな雰囲気だったとは思います。

ところが、ブキャナンは4月4日、公式戦初登板初先発となる阪神戦で8回1失点の好投を見せて来日初勝利をマーク。以降も安定したピッチングを続け、今では先発ローテーションの一角としてなくてはならない存在にまでのし上がりました。

ただ、残念ながら、ブキャナンには打線が援護できていない。きのう(8月18日対広島東洋戦)がその典型で、6回を投げて失点が菊池涼介のソロ本塁打1点のみと試合を作りはしましたが、打線が相手先発の中村祐太の前に沈黙。そのまま0-1で敗れ、10敗目を喫してしまいました。

そんな無援護の中でも、ブキャナンは淡々と投げてくれている。チームもセ・リーグ最速の70敗を喫してしまった中、これだけ頼もしい存在もいないと思います。

そんなブキャナンに関して、野球以外で話題になったことがふたつほど。

ひとつはブキャナンの妻、アシュリー夫人が「美人妻」として話題になったこと。

ネットニュースやテレビでも取り上げられたことがありますが、このアシュリー夫人がちょっとなかなか見ないほどの美人さん。お暇な時にでも画像検索をかけていただければと思いますが、ブキャナン自身もイケメンなだけに、この美男美女カップルは見ていて単純にうらやましい(笑)。

そしてふたつめが、タイトルにも書きましたが「家族」。

これはアシュリー夫人とは別に、ブキャナン自身が「家族」とあしらったTシャツを制作してチームに配ったというお話。

こちらも画像検索をかければいろいろと出てきますが、ともかく来日したての外国人投手がこれだけのことをしてくれるのか、と思うとなんとも「来てくれてありがとう」と言いたくなる。

この「家族」Tシャツは、出始めた時からTwitterのスワローズファンの間では「売ってくれ」「販売はよ」との声がしきりに上がっています。残念ながら(?)現時点では販売のハの字も出てきていませんが、アットホームな雰囲気のあるスワローズにとってはうってつけのシロモノだと思うので、是非販売に期待したいところです。

願わくば、来年もブキャナンとともにペナントレースを戦いたいし、そして優勝も……なんて、そんなことも思ったり。

いや、来年だけでなく、出来るだけずっと一緒にいてほしさがある選手に出会うのも、なかなかないんじゃないかな、と思います。