佐藤孝夫
ポジション:外野手
経歴:白石高→仙台鉄道管理局→国鉄スワローズ(1952~1963)
経歴(コーチ):国鉄スワローズ、サンケイスワローズ、サンケイアトムズ、アトムズ、ヤクルトアトムズ、ヤクルトスワローズ(1964~1965、1967~1981)→西武ライオンズ(1982~1983)→阪神タイガース(1984)→ヤクルトスワローズ(1987~1989)
通算成績:1275試合 打率.238(4078-970) 150本塁打432打点 OPS.720
再現年度:1957年
再現年度成績:127試合 打率.256(430-110) 22本塁打68打点 OPS.790
今回は、1950年代国鉄の人気選手だった佐藤孝夫を作成。
佐藤は白石高、仙台鉄道管理局を経て1952年に国鉄へ入団。ルーキーイヤーは内野手としてプレーし、1年目には104試合に出場して打率.265、14本塁打33打点と当時の盗塁新人記録である45個をマークする活躍で新人王を受賞。2年目の1953年からは外野手にコンバートされ、俊足強打の躍動感あふれるプレーで「バンビ」の愛称とともに人気を集めた選手です。
1957年は22本塁打を放ち、この年のセ・リーグ本塁打王を獲得。その後も国鉄の中心選手として活躍し、1963年に国鉄一筋で現役を引退しました。
現役引退後も、1960年代から1980年代にかけてスワローズの打撃コーチを務め、1978年の優勝・日本一にも貢献。1982年からは西武、1984年は阪神の打撃コーチに就任。ちなみに、ヤクルトと阪神の2チームで、監督代行を務めた経験も持っています。
1991年からはヤクルトのスカウトに就任。スカウトとしては、小坂誠を千葉ロッテに推薦しプロ入りを後押し。小坂は佐藤自身の持つ新人盗塁記録を上回って新人王を獲得する活躍を見せました。
<査定あれこれ>
人気者→黎明期のチームにおいて愛称があって、かつ長年レギュラーを張っていた選手なのであってもいいかなと。それ以外の能力に関しては、特に言及することはありません。