こちらのパワプロオリジナルチーム版、広島ユニオンアスレチックス編です。
ドラフト1位 後藤大希(宇佐総合高→東洋体育大・投手)
ストレートの最速は156キロを計上し、打者の内角をえぐるスライダーやパワーカーブ、フォークボールなどとの変化球を交えて相手を圧倒するパワーピッチャー。高校時代は1年秋からエースを張って2年夏・3年春と甲子園に出場し、大学時代は1学年上の宮本俊とともに主戦投手として活躍。プロでは1年目から即戦力として期待され、若い先発投手陣にさらなる刺激を与えることを目されている。
ドラフト2位 石川茉央(横浜中央高→山ノ手大・外野手)
高校通算43本塁打、大学公式戦通算10本塁打の長打力と50m5.9秒の俊足、さらに遠投100m超の強肩を誇る、走攻守三拍子揃った大卒外野手。高校時代は杉山悠生らと2年夏・3年春夏と3季連続で甲子園に出場、3年次は杉山と共に春夏ベスト4に輝く活躍を見せ、大学時代も1年春から出場を重ねて10本塁打を積み上げた。プロでは1年目からレギュラーの座を虎視眈々と狙い、オンリーワンの活躍を見せる。
ドラフト3位 望月琉生(甲府学院高・投手)
最速149キロのストレートはノビがあり、チェンジアップとの緩急や高速スライダーのキレなどを交えて相手打者を捻じ伏せる高卒投手。高校時代は3年夏に甲子園へ出場し、初戦を完封勝利で飾った実績を持つ。先発完投に強いこだわりを持っており、プロでも目指す投手像は「最後までマウンドに立っているエースピッチャー」。素質は十二分なだけに、本人の努力に夢が叶うかがかかっている。
ドラフト4位 向井翔平(県立呉高→奥羽学院大・投手)
右のサイドハンドから投じる最速147キロのホップするストレートと、カットボール・シンカーで左右の揺さぶりをかける投球術が持ち味の大卒投手。高校時代は甲子園出場がなく、大学時代も1年秋にトミー・ジョン手術を経験するなど決して順調な道のりを歩んできたわけではないが、それだけに野球に対する情熱は人一倍持っている。救援向きの強心臓も併せ持ち、1年目からフル回転を期待したい。
ドラフト5位 外山真矢(駿東高→京神大・内野手)
50m5.9秒の俊足と遠投110mの強肩を生かした、軽いフットワークの遊撃守備が持ち味の大卒内野手。高校時代は甲子園出場こそないものの通算20本塁打をマークするなど県内屈指の逸材として知られ、大学では2年春からレギュラーを掴んで通算6季で7本塁打80安打をマークするなどバッティングセンスにも定評がある。遊撃手のレギュラーには同世代の遠藤拓真がいるが、その遠藤を凌駕するような活躍を1年目から目論む。
ドラフト6位 駒形竜蔵(日本豊志高→文政大→JSI東日本・投手)
上体を深く沈ませる変則的なサイドハンドから投じるスライダーとシュートの左右の揺さぶりで打者を封じる、即戦力を期待されるサウスポー。高校時代は控え投手で甲子園出場もなく、大学時代も公式戦に登板したのは4年秋のみだったが、社会人に入ってからフォームチェンジで頭角を現した。都市対抗・日本選手権に2年連続で出場するなど豊富な経験を積み、プロの世界では左封じに魂を捧げる。
ドラフト7位 永井ダニエル翔輝(創成学園高・投手)
最速150キロの豪速球を投じる、日英ハーフの長身剛腕投手。投手を始めたのは高校に入ってからで経験は浅く、変化球はスライダーと高速シュートを持っているが精度はまだまだ。甲子園への出場経験もないが、裏を返せば投手転向後3年で球速を150キロの大台に乗せた実力と素質は本物。プロの世界で鍛え上げれば将来は日の丸を背負えるような逸材なだけに、これからの成長が楽しみ。
ドラフト8位 横田悠真(尚聖高・外野手)
高校通算42本塁打の長打力を誇る高卒スラッガー。高校時代は甲子園に3年春・夏と連続で出場し、3年春はノーヒットに終わったが、夏は1回戦から準々決勝までの4試合で毎試合の5本塁打を放つなどその存在を大いにアピールした。守備走塁は不得手なだけに現状は打撃のみの一本槍だが、その打撃を際限なくスケールアップできれば面白い存在になる。
育成ドラフト1位 天野響也(西尾商業高・投手)
左のサイドハンドから投じるストレートの最速は141キロながら空振りが奪え、切れ味鋭いスライダーやスクリューとのコンビネーションで相手打者を打ち取っていく高卒ルーキー。甲子園には3年春のセンバツに21世紀枠で出場し、その勢いで夏の愛知県大会でも同校初のベスト4進出を果たした実力は本物。強豪相手にも物怖じしないメンタルの強さは折り紙付きで、プロでもその強心臓でライバルをごぼう抜きにする。
育成ドラフト2位 福島謙太郎(南陽商業高→神姫大→西日本リーグ・熊本・外野手)
50m5.7秒の俊足と遠投100m超の強肩を併せ持つ、身体能力に自信のある独立リーガー。高校時代は甲子園出場がなく、大学時代も決して有名な存在ではなかったが、大学卒業後に入団した西日本リーグ・熊本ではすぐに「1番・センター」として定着。リーグ新記録の54盗塁をマークし、一気にプロのスカウトからの注目を集めた。プロでもスピード感あふれるプレーでグラウンドをかき回し、支配下登録を勝ち取って見せる。
育成ドラフト3位 高山和也(長野農業高→信濃大→東日本リーグ・長野→近畿リーグ・三田・捕手)
50m5.7秒の俊足と遠投110m超・二塁送球1.8秒の強肩を誇る、アスリート型捕手。高校時代は甲子園出場なし、国立大学から東日本リーグ・長野、そして近畿リーグ・三田を渡り歩いて24歳で念願のプロ入りを勝ち取った。独立リーグでも打率.250前後に喘いだミート力が課題だが、向上心の強さは人一倍で他人に負けない自信あり。遊撃手、外野手も守れるユーティリティー性でも勝負する。
育成ドラフト4位 吉田唯人(敦賀商業高→北陸工業大・投手)
ストレートの最速は145キロながら打者の手元で動く「クセ球」。そのクセ球にスラーブ、チェンジアップを織り交ぜて打者を打ち取る技巧派投手。高校時代は甲子園出場がなかったものの、大学時代は2年春から主戦投手として活躍。主に中継ぎとしてプレーし、アピールを重ねてプロ入りに漕ぎ着けた。育成登録からのスタートだが、すぐに支配下登録を掴み取って一軍のマウンドに立ちたい。