東海ちなヤクの巣(忍者の里から)

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなに引っ越したので更新する話題はちょっと広がるかも知れません。

大相撲平成31年初場所感想・大阪場所番付予想練習⑤

「平成最後の春場所」は、関脇の玉鷲が史上2番目のスロー記録で初優勝を果たしました。

場所中には元横綱稀勢の里と、元関脇豪風がそれぞれ引退。番付には載っていたもののこの場所限りで貴ノ岩も姿を消し、ひとつの「世代交代」を感じた場所でした。
また、今場所は非常に怪我人の多かった場所でもありました。怪我についてはちょっとこのブログで話したこともありましたが、例えば公傷制度の復活だとか、巡業のあり方だとか、それを本気で考えるべき時期に来ているのかも知れません。

と、言うわけで来場所の番付予想。

 
まずは幕内。

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まず、来場所は幕内の枠が2枠空きました。その上で、前提として貴景勝大関昇進は見送り。
となると、今場所は上位に負け越し力士が多く、上位~中位で大勝ちした力士もそんなにいない、となると上位の置き場所を決めるのはかなり難しかった。
個人の予想としては、ひとまず中位で2ケタ勝利を挙げた魁聖、遠藤、阿炎をそれぞれ幕内の筆頭から2枚目に置き、負け越しはしたものの上位陣相手に奮闘した錦木は半枚降格に留める。3枚目に1点勝ち越しの千代大龍と阿武咲を置いて……と言った感じで、とりあえずまとめはしました。正直まとまっている気もしませんが。
下位は、上位~中位から落ちてくる力士との兼ね合いで大栄翔や朝乃山のように割を食った力士もいれば、2枠空いてスカスカになった分で入幕を狙えそうな力士が上に行っていたりでこの辺りのバランスは本当にわからない。たぶん、千代の国はもうちょっと下が(他の力士との兼ね合いを考えなければ)自然だとは思います。

入幕は新入幕が照強・大翔鵬・友風、再入幕が石浦・千代丸・豊ノ島と予想。十両筆頭だった照強と大翔鵬は勝ち越したので、あとは上位で3点以上勝ち越した友風、石浦、千代丸、豊ノ島が順に来ると予想。十両優勝の志摩ノ海を心情としては入れたかったんですが、星勘定からすれば本来はまだ志摩ノ海は上がれないと思ったので、入れませんでした。



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続いて十両
志摩ノ海は上述の理由から、東11枚目の13勝2敗で一気に入幕させるよりは「筆頭においてもう1場所様子を見よう」、と審判部なら考えそうだなと思ったので東筆頭予想としました。
関取の枠が3枠空き、入幕が6人になると十両ははっきり言っていつもよりガバガバ編成。1点勝ち越しの力士が従来の3点と同じ、1点負け越しくらいなら据え置きもありそうな勢いで枠が余ったので、幕内から陥落する力士、十両で勝敗数が団子になった力士(団子はいつものこととして)とを兼ね合わせたらこんな塩梅かな、と予想しています。
十両昇進は、新十両は西3で優勝の若元春、西筆頭で勝ち越した霧馬山の新十両と、東筆頭で勝ち越した大成道、東3で5勝2敗の貴ノ富士の再十両を予想。西2で4勝3敗の竜虎と貴ノ富士が迷うところかと思いますが、勝ち越し点数の違いでこういう形にしました。もし竜虎が七番相撲で蒼国来に勝っていれば文句なしで竜虎だったと思いますけど、ここも悩みどころと言えば悩みどころです。



来場所については、平成最後の大阪場所であるし、何より「平成最後の本場所」。
優勝した玉鷲と、既に今場所の時点で大関昇進の目安である「直近3場所33勝」を挙げている貴景勝は来場所が「大関昇進」を賭けた場所になります。
逆に2勝止まりで来場所が正念場になる鶴竜と、カド番の大関栃ノ心は逆に試練の場所になるでしょうか。

今場所は、上述の「世代交代」で言えば白鵬が10連勝後いきなり3連敗を喫して休場したこともそれを感じさせたひとつの出来事でした。その白鵬が、リベンジ、横綱の意地と矜持を見せて賜杯をその手に抱くのか。
大関を狙う二人の関脇、貴景勝玉鷲が再び優勝を掴み取るのか。
はたまた鶴竜が、豪栄道が、栃ノ心が。もしくはまだ見ぬ初優勝力士が現れるのか。「平成最後の本場所」がどのような結末になるのか、月並みですが今から楽しみでもあり、かつ「怪我人が出ないように」と願うばかりです。