1年納めの11月場所は新型コロナウイルス流行の影響で、九州ではなく東京での開催となりました。
その11月場所は、2横綱2大関が休場するという緊急事態でありながら、土俵をきっちり締めたのは大関貴景勝。出場する力士中最高位の重圧に負けず、照ノ富士との優勝決定戦にまでもつれこみながら重責を果たして賜杯を抱きました。その照ノ富士を始め、今場所は千代の国や志摩ノ海、十両の宇良などケガからカムバックした力士たちが躍動を見せたのもよかったところだと思います。
では、さっそく番付予想。
まずは幕内。
まず三役は、陥落する成績の力士がおらず、そして張出を作らないと予想。北勝富士と大栄翔は筆頭据え置きにしました。
十両からの昇進組は新入幕の翠富士、5年ぶり再入幕が見込まれる明瀬山で決まりでしょう。ふたりとも星を挙げているのでもう少し高くなるかも知れません。
そして十両。
十両は毎度ながら予想が難しいです。外しても怒らないでください。
十両への昇進は新十両が納谷と白石、再十両が竜虎と矢後と予想(画像は「龍虎」表記になってしまっていますがご了承ください。答え合わせでは訂正します)。
竜虎は西幕下15枚目での幕下優勝ですが、同じような地位で以前幕下優勝した千代の国がこのくらいの番付まで上げたことを考えると、納谷との入れ替わりはあってもいいと思いますが、これくらいまで上がってもいいのかなと思って、西十両11枚目と予想しました。