東海ちなヤクの巣@パワプロと大相撲番付予想

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなブログでは、パワプロと大相撲(番付予想)を中心に展開していきます。

大相撲平成30年夏場所感想・名古屋場所番付予想練習①

はてなブログに引っ越してからは恐らく初めてとなる本格的な大相撲の記事となります。

「平成最後の夏場所」となる5月場所が、無事終了しました。
優勝は自身初の連覇となる横綱鶴竜。序盤から中盤にかけて連勝を重ねていた栃ノ心を終盤に逆転し、最後は同じ横綱白鵬を破っての栄冠となりました。

で、これまで本格的に相撲を見始めて2年くらい経ちますが、もうそろそろやってもいいんじゃないか。「来場所の番付予想」を。
と言うわけで、うんうん唸りながら、頭を抱えながら番付予想をやってみました。さすがに幕内と十両のみとなりますし、初めての予想でめちゃくちゃなところもあると思います。「なんだこれは! こいつはバカじゃないのか」と思われる部分も多かろうと思いますが、その時は生暖かい目で見ていただくかご教授願えればと思います。
力士ごとの感想も、あれば自分なりの根拠とともに話していきます。

 
まずは幕内。

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大きく変わるのは大関で、優勝争いに絡み13勝2敗の好成績を残した東関脇の栃ノ心が大関昇進確実。栃ノ心は序盤、中盤と連勝を重ねたものの、13日目で正代に引き落としで敗れ、さらに14日目で鶴竜に敗れたことで逆転を許し、賜杯は逃してしまいました。それでも3場所合計37勝は、大関昇進には文句なしでしょう。「大関・栃ノ心」の活躍に期待したいところです。
2枠空く小結は、予想では東筆頭玉鷲と東2松鳳山を予想。玉鷲は順当で、松鳳山に関しては西4正代と悩みました。悩みましたが、松鳳山が地位が上で、かつ殊勲賞を獲得している分で分があると予想しました。

そこまではスッと行くんですが、平幕以降が悩みに悩みました。十両にも言えますが、基本的には勝ち越し力士に甘くなっています。
で、東西の筆頭は東に正代、西に西11で敢闘賞を受賞した千代の国を……これはほぼ「抜擢」しました。
千代の国に関しては、筆者が一番好きで応援している力士だからなのもあるんですが、そういうと「贔屓か?」となるので言い訳。幕内上位で勝ち越している力士は上記の3人を除けば東5琴奨菊、西5勢、東8嘉風、西8輝とおりますが、輝は9勝6敗でそれ以外の3人は全て8勝7敗。1点、3点の勝ち越しで果たしてジャンプアップさせるかな? と言う考えがあったので、だったら中盤まで優勝争いに絡んで初の三賞と幕内2ケタ勝利を果たした千代の国を上げるほうがまだ説得力があるかな、と思ったんです。他の力士との兼ね合いを考えないなら、たぶん3~4枚目が妥当な気がします。
幕内上位で目立ったのは、西2の阿炎。残念ながら1点の負け越しとなりましたが、初顔で白鵬を下すなど存在感は示しました。予想では半枚下げて東3としています。

幕内下位では、三役経験者の西10貴景勝はさすがの成績。予想では西4にしました。
そして新入幕の西15旭大星は、見事10勝を挙げて敢闘賞を獲得。予想では西8に上げました。
個人的に意外だったのは、3月場所で振るわず、運がよく幕内に残れたと言っていい東16妙義龍と東17錦木がともに2ケタ勝利を挙げたこと。データ的には勝ち越す確率が低いらしいのですが、その予想を大きく覆して力を示した場所となりました。予想では妙義龍を東9、錦木を東10としていますが、実際はもう少し下になるかも知れません。

十両との入れ替えは、昇進を西1で十両優勝の阿武咲と東2の琴恵光、陥落を東11大奄美・西16安美錦と予想。それぞれ迷ったのは幕内西14豪風・西9北勝富士十両東4明生・西5明瀬山で、可能性ならあり得るとは思いますが、あるとすれば豪風⇔明生になるでしょうか。それでも半々より低くなると予想します。



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次に十両
上記、幕内昇進で迷った明生は西1、明瀬山は東2に予想。陥落予想の大奄美は東筆頭、安美錦は西2としています。ただ安美錦はちょっと甘いかなと思っていて、もしかしたら貴源治貴ノ岩と入れ替わるかも知れません。

十両も中位がそこそこ詰まっていて、初心者にはかなりハードモードでした。
個人的には、西11貴ノ岩がいよいよ復活と言える11勝を挙げたのが頼もしかった一方で、あとでも触れますが東8照ノ富士の絶不調には心が痛かった。また新十両の西14若隆景の奮闘や、東14の地位ながら優勝争いに千秋楽まで絡んだ剣翔の活躍が心に残っています。

十両と幕下の入れ替えに関しては、いろいろ考えたんですが幕内よりも座りの悪さに悩まされた。照ノ富士と朝弁慶は陥落やむなしとして、西10で5勝10敗の誉富士、東11で同じく5勝10敗の新十両白鷹山も今回は陥落の予想としました。星的にはそこそこ厳しいですしね。
で、幕下から十両への昇進を予想したのが西筆頭千代の海、東3希善龍、東7村田、西7極芯道。迷ったのは東4木崎、東5一山本でした。
千代の海は西筆頭の地位で勝ち越したので確実として、後が枠がいくつ空くか、空くとして誰を上げるかは悩むところしかないです。希善龍・木崎・一山本は1点の勝ち越しなのに対して、村田・極芯道の勝ち越しは5点。3枠なら千代の海に村田・極芯道でキレイになるし、4枠なら番付通りに千代の海・希善龍・木崎・一山本と言ったほうがこちらもキレイになる。悩みに悩んで、番付と勝ち越し点数を折衷して上記のような予想にしました。

幕下上位では、他に東14で関脇経験者の豊ノ島が5勝2敗の好成績。来場所の十両復帰の可能性はないでしょうが、かなりの地位まで上げてくることは予想されます。願わくばそこで出来れば5勝して、9月の国技館十両復帰を見たいなと思っています。



以上が、「ど素人の番付予想」でございました。
番付予想のノウハウについてはこれから、様々な予想を見ながら勉強しつつ精進していきますので何卒よしなに。あとは「相撲ロス」が心配かな、ってところですね。
つってまあ、今場所からは就職して平日はぼんぼこ仕事している+この時期にタイミング悪く休日出勤が入ったので、満足に見れなかったんですが……。