このブログの更新がご無沙汰になっておりました。
先に題名とは関係ない話をまとめてしておきますと、一応ブログを更新する意思はあるんですが、9月下旬からネット環境が整っていない実家に帰っておりまして、ブログを更新するための自分のPCがポケットWi-Fiだの無線LANだのを繋いでいないので、あまり更新するとあっという間にギガを食ってしまう(PCでネットを使う時はタブレットをモデル代わりにしています)ので、いたずらに食えないと思ったので半ばサボっておりました。
とりあえず大相撲の番付予想、予想の答え合わせは1か月に1回ペースでやればいいので問題なかろうと言うことで更新します。
実はこの九州場所、ちゃんと追えたのはよくて十両からでした。ネット環境が整っていないのでAbemaTVで全取組を見るのも避けて、ほぼ地上波のNHK待ちでしたので、幕下以下は十分に追えていません。それでも幕下では関取復帰を狙う蒼国来が優勝を果たし、三段目では1年近くに渡った休場を経て復帰2場所目の宇良が同じく優勝を記録。ともに復活に向け、来場所に繋がる相撲を見せてくれたと思います。
幕内と十両の感想は予想番付と併せて、以下に綴ります。
予想番付、まずは幕内。
今場所は当初から白鵬・鶴竜の2横綱が休場。「一人横綱」となった稀勢の里に期待がかかりましたが、その稀勢の里はまさかの4連敗で5日目から途中休場。さらに大関豪栄道、小結魁聖、平幕荒鷲と休場者が相次ぐなど、今年は九州場所も「荒れた場所」でした。
その中で優勝争いを引っ張ったのは、初日に稀勢の里を破った小結貴景勝。貴景勝は6日目まで6連勝、7日目に初黒星を喫したものの8日目からはさらに6連勝。
貴景勝を追ったのが大関高安で、こちらは13日目までに2敗をキープ。14日目、貴景勝との直接対決では大関の意地を見せて貴景勝に土をつけ、千秋楽を迎えてともに12勝2敗としました。
千秋楽、貴景勝は今場所最高位で勝ち越しを決めた錦木を相手に勝利し、高安は千秋楽結びの一番で負け越しが決まった御嶽海に黒星。この瞬間が、幕内最年少だった貴景勝に優勝が決まった一番でした。
予想に関して、横綱はとりあえず「出ただけ」だけれども稀勢の里が東の正横綱、以下下にずらした感じ。大関は準優勝の高安が一番上、以下全15日に出場した高安、休場があった豪栄道の順。セオリーならこれでいいと思います。
三役は、優勝の貴景勝が東の関脇として、御嶽海はとりあえず負け越し1点で留めたので西関脇。小結は、今場所西関脇の逸ノ城を残してもいいのかなと思いましたが、自分なら上位で勝ち越した平幕の妙義龍と玉鷲を置きたかったのでこうしました。
上位、中位は遠藤をどこに置くか迷ったくらいでそこそこ順調に決まりましたが、問題は下位。休場のあった魁聖も個人的にはこの位置で座りはどうなんだろうと思いつつ、十両から入幕する力士との兼ね合いを考えたら「個人的にはこうかな」としたのが上の表です。一番迷ったのは西14枚目で6勝9敗の大翔丸だったんですが、予想では幕尻に留めました。ただ入れ替わるとして、後述する照強と変わるのであれば納得は出来るでしょう。
次に十両。
まず十両に昇進するのは、東筆頭で5勝2敗の臥牙丸と、東5枚目で幕下優勝を果たした蒼国来。幕下に陥落するのは下位で大きく負け越した千代ノ皇と極芯道と予想しました。星の勘定だけなら他に幕下に陥落するような力士はおらず、強いて言えば千代の海が挙がるんでしょうが、番付と負け越し点数を勘案すれば落とすのは酷だろうと言うことで2枚の入れ替えになると思います。その点では、西筆頭で4勝3敗の大成道がちと気の毒かなとも思いますが、西筆頭で1点勝ち越しでも半枚のみ上昇というのは過去の例もあるので、それを踏まえてです。
十両の場合、幕内から十両に陥落するであろうは下位で大きく負け越した隆の勝、千代丸、荒鷲なんだろうと思いますが、十両で3点以内の負け越し力士や番付が上がる力士との兼ね合いを考えたらえらくバランスが悪くなった印象。新十両で優勝を果たした友風を、予想では東3枚目としていますが思い切って西2枚目まで上げてもよかったのでは、とも若干思い始めています。下位でも3点勝ち越しの炎鵬と水戸龍はもうちょっと上げたかったんですが、なにをどうしても自分の頭では座りが悪くなるとしか思えなかったのでこの位置になってしまいました。
番付予想にある程度の結果(=正答率)が伴って、自身もついたらタイトルのうち「練習」は外そうと思うんですが、まだ知識や発想が足らないようです。「練習」とつけているのは免罪符の意味合いもあるんですが、いつになれば取ろうと思うのかは未だ見えてこず。
ともあれ来年の初場所は、今場所優勝を果たした貴景勝の恐らくは大関獲りに向けて重要となるであろう場所。大相撲に押し迫る世代交代の波に、貴景勝が一気に乗っていくのかが見どころになろうと思います。