東海ちなヤクの巣@パワプロと大相撲番付予想

スポナビブログから引越し。スポナビブログ時代は、プロ野球(東京ヤクルト)を中心に、大相撲の話もちょろっとしてました。はてなブログでは、パワプロと大相撲(番付予想)を中心に展開していきます。

大相撲平成30年九州場所番付予想練習③・答え合わせ

本日10月29日、九州場所の番付が発表されましたので。

nomurayuhki.hatenablog.jp

こちらの答え合わせをして行きましょう。3回目とは言えいつにも増して自信のない今回ですが、精度は上がったんでしょうか。

凡例は以下の通り。
赤字→予想が的中した力士
青字→半枚のみズレていた力士
黒字→1枚以上外れた力士
黄背景→新入幕・再入幕、新十両・再十両

 
まずは幕内。

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42人中22人が的中、10人が半枚外し(ニアピン)。
正答率は52.3%で前回より低い数字。ニアピン率(赤字+青字)は76.2%で前回を大きく上回りました。
秋場所は三役以上の力士が実力通りの結果を残した反面、その役力士との対戦が組まれる幕下上位にとってはことごとく負けが先行するという、編成にとっては難しい場所でした。なので予想も役力士はきっちり当て、上位から中位に下がるにつれて正答率が落ち、下位で盛り返すV字型の結果になりました。

番付そのものは、個人的には言われれば「ああ、まあ……」と言う感じ。平幕の東西筆頭、妙義龍と北勝富士は本来なら上がって来れる星ではないですが、最高位に近い場所でありそれだけの実力もあるとは思うので、先場所の平幕上位勢のように崩れてしまうかはたまた健闘を見せるのか、そのあたりは個人的に注目しています。



続いては十両

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28人中的中が9人、ニアピンが10人。
正答率32.1%、ニアピン率67.9%はともに前回より低いです。十両の星が混んで予想がし辛いのはいつものことですが、今回はそれを抜きにしても酷かった。
筆者が番付を予想するのは千秋楽で十両の取組が後半に差し掛かったあたりからになるので、その時点では新十両は発表されません。なので予想では十両昇進では豊ノ島、極芯道と大成道を予想していましたが、実際は大成道ではなく今場所が新十両となる友風が昇進、という結果でした。
幕下の筆頭で優勝や1敗しても、十両の中で星が混んでいるために昇進しても「上がりの幅が少ない」のは先場所の白鷹山しかり、今場所の豊ノ島しかり。ただ白鷹山は勝ち越しと言う結果を出して今場所さらに番付を上げました。三役経験者の豊ノ島は、久し振りの関取復帰で白鷹山と同じ曲線を描けるかどうか、同じく三役経験者で幕下に長く甘んじていた常幸龍が一足先に復帰して健闘したこともありますから、十両の注目はその豊ノ島を筆者としては挙げます。



大相撲全体では、貴乃花親方が協会を退職して部屋を閉鎖、貴景勝以下の所属力士が千賀ノ浦部屋に移籍して初となる場所。まだワイドショーを騒がせることも少なくない大相撲ですが、本場所中ではそれぞれの力士が熱く土俵を盛り上げることを祈っています。